Hanamoyu’s diary

世の中に思うことを本音で柔らかく語ります

誰が言っているかではなく、何を言っているか、でも誰が言っているか

縦社会に属していると、目上の人の考えに配慮し、内容よりも「誰が言っているか」で判断や行動を正当化する人が多い印象があります

 

僕はそういう組織があまり好きではないです。仕事の本質を追求すると、目上の人が優秀であればその人に言う通りに進めてうまく行くかもしれない。でも、そうでなければ皆がその人に合わせていると至る所で非効率や関係の軋みが出て、歪んだ意思決定が蔓延してしまいます。

 

「誰が言っているか」ではなく、発言の内容を重視した「何を言っているか」で意思決定するのがスマートだしそうするべきだ、、、。そうずっと考えていました。

 

でも最近になって思うのは、社会において人とのコミュニケーションを取るうえでは、相手が「誰であるか」ということを理解しておくことはとても重要だと感じます。相手のことを考えたコミュニケーションは仕事を進めるうえでも重要だからです。

 

ビジネスもいつも最後は人と人との関係できまるところが多いです。そう考えると、「何を言っているか」の判断はしつつも、「誰が言っているか」をケアすることが現実の場面でことをスムーズに運ぶには良いと思います。