父として、夫としての自分の未熟さに気づく。
父としてわが子に与えている愛情は十分なのだろうか。
週末も仕事優先で、父の帰りを大人しく待つわが子に、愛情を注ぐに十分な時間を分かち合っているだろうか。
夫として、伴侶として妻に十分に配慮できているだろうか。
夜中の12時を過ぎて仕事から帰宅しても、明かりをつけて食事を作るのを待つ妻に、一言でも感謝の気持ちが言えているだろうか。
自分には守るべきものがあり、守りたいものがある。自分の声で伝えなければならないことを、日常の忙しさから忘れているのかもしれない。