Hanamoyu’s diary

世の中に思うことを本音で柔らかく語ります

人生のフェーズ その2

前回からの続きです。

人生のフェーズ - Hanamoyu’s diary

人生のフェーズという言葉で思うところがもう一つあります。

先日大学時代の友人家族と食事をしました。凄く久しぶりに会ったのですが、みんな一見変わらず、中身は少し成長したという感じでしょうか。学生のときは年中一緒にともに過ごした仲間も今はなかなか顔を合わすことがありません。彼らとの時間は学生時代に気持ちが戻り凄く癒されます。ただそこで痛感するのは、人生のフェーズが変わるにつれて付き合う人々の種類も変わるということ。

 

自分の居場所を求めて歩いているうちに、昔一緒に過ごした人たちはいつの間にか遠くに行っている。歩いた道を振り返るのはたまにはいいですが、「今」と「これから」生きる上では、自分が歩いてきた道にいる人たちよりも、これから歩く道の先にいる人たちとの時間を求めてしまいます。

 

人が皆そうであれば、将来を見据えて人脈を形成するということは本当に大事ですね。フェーズによって色々なことが変わる。商品やサービスでもフェーズによって顧客層が変わることがありますよね。人生のライフサイクル全体を見据えて今がどういう時期なのか。次がどういう時期なのか。その時に一緒にいるのは誰なのか。誰といればいいのか。人間関係にまでこんなビジネスチックな考え方を持ち込むのは人間味がないことかもしれませんが、いちビジネスマンとして生きる上ではそれもまた一つの考え方かと思います。

 

ただ、「家族」はやはり特別ですよね。会社でも「ずっといっしょに仕事をする仲間」と商品やサービスの隆盛を一喜一憂して見ているように、これからをいかに楽しく生きるか、家族と一緒に考えながら人生をずっと一緒に過ごせられれば良いと思います。皆さんはどうですか?